2008/05/28

ガーデンミュージアム比叡

ガーデンミュージアム比叡に行って来ました。ここは、標高840mの比叡山山頂に広がる庭園美術館です。フランス印象派画家たちの絵を陶板に再現して、美しい自然とそれぞれの季節に咲き乱れる草花の花壇のなかに、展示されています。

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ここは、比叡山ドライブウェイからの入り口。おなじみのゴッホの「ひまわり」が掲げられてます。

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モネの「ライラックの木陰の憩い」。この絵は、あまりみた記憶がないのですよね。本物をみてみたいと思います。

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ルノワールの「じょうろを持つ少女」。こんなベンチに座って、ハーブティなどをいただきながらのんびりしたいですね。画面右に絡まる花は、クレマチスですが、すこし、小さめ。可愛くて、この庭によくマッチしてます。

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ゴッホ「ラ・クローの収穫」。

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ピサロ「花咲く果樹園、春、ポントワーズ」

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モネ「アルジャントゥイユの橋」

この上の三枚、背景に琵琶湖がみえるのですが、この日は、お天気はよかったのですが、もやっていて、眺望がよくなく残念でした。

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モネ「庭のカミーユ・モネと息子」。この絵は、いま、名古屋ボストン美術館に来ていて、数日前に鑑賞してきたところです。この陶板が飾られているところは、バラがいっぱいあるのですが、さすが、標高840メートル。咲き始めるのは、6月下旬とのこと。バラに飾られると、また、一段と、見応えがあるのでしょうけど。。。

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モネの睡蓮の池をはじめ、よく手入れされた花壇が広がります。

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2008/05/22

相棒と

相棒と連れだって、「相棒」劇場版を観てきました。(笑)

話題の映画であっても、いずれ、近いうちにテレビで放映されるからと、わざわざ、映画館まで出かけることは、まずありませんでした。しかし、予告編を観て、今回は、大きなスクリーンでみないと、迫力が伝わらないと思ったのと、なにより、この予告編のなかに、ある人物に似せた姿を見つけたからでした。

最近の刑事ドラマは、どちらかというと、ホームドラマか?と思わせるくらい、ストーリーのなかでレギラーの家族の人間模様が織り交ぜられて、内容が、散漫になり、全然面白くないものが多いです。でも、この「相棒」は、実際に起こった事件や、起こりそうな事象を題材に、うまく、まとめられて、視聴者を引きつけて、飽きさせません。

特に、今回の「相棒」劇場版は、いかにも、あの。。。一連の?と思わせる事件を伏線に、うまく、纏め上げられています。

もちろん、最後に、「これはフィクションです。」と断り書きが流れます。が、国民に対し非常に冷淡であり、マスコミを使った世論誘導が秀逸だったあの人物を、今度は、それが彼の人間性だとして、観客に、うまく刷り込んでいるのが印象的でした。

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2007/12/07

キスリング展

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モイーズ・キスリング。いわゆる、「エコール・ド・パリ」を代表する画家の一人です。

絵画に詳しいわけではありませんので、この画家のことは、名前さえ聞いたことありませんでした。mixiでマイミクになっていただいたtakさんが、ブログでこの画家の美術展を紹介されていた記事 http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1119 を拝見。この豊な色彩の画家の絵、実物を見てみたいと思いましたら、幸いにも、松坂屋美術館http://www.matsuzakaya.co.jp/museum/kisling/index.htmlでも開催。先日、鑑賞してまいりました。たいてい、名古屋飛ばしにあって、なかなか、これはと言う美術展をじっくりみるチャンスに恵まれないのですけどね。(苦笑)


私は、人物画はあまり興味がなく、写真を撮る時の構図の参考にすることもあり、風景画が好きです。takさんのブログを拝見したときも、「マルセイユ」と言う、港町を描いた絵が好きでした。でも、実物は、色が派手すぎて、街角の絵としては、私にはしっくり来なかった。色彩の豊かさにこの画家の魅力があるわけですが。。。

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風景画では、「アムステルダムの運河」に惹かれました。構図がすごくいい。右の聖ニコラス教会がはっきり大きく描かれ、左の街並みが少し淡く。。。遠近感がよく出ていて、正面から見るより、右斜め前から眺めると、自分がまるで、その光景を実際ホテルの窓からでも見ているような錯覚にとらわれます。

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でも、この画家の絵は、やはり、人物画に一番の魅力があるのですね。この美術展を見て、いつまでも、見入ったのが、「ブロンドの少年」の絵です。憂いを含んで、ちょっと上目使いに見ている青い瞳がなんとも魅力的。この子は、何を考えて、なにを見ているのでしょう。

絵葉書を買い、図録を買いましたが、この魅力的な瞳は、本物の絵ほどには、語ってくれないのが、残念。(苦笑)


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この2枚の絵の布。白いドレスはシルクでしょうか?そして、綺麗なレース。横たわっている女性の後ろにかけてあるカーテン。まるで、手触りでさえ、伝わってくるようなのです。

そして、なにより、この女性の裸体。ただ感嘆して、眺めていました。美しい透明感のある肌。

松坂屋美術館は、デパートの会員カードを提示すると、入場券が半額になります。おかげさまで、2回見に行くことが出来ました。(笑)

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2007/09/19

奥の細道結びの地

NHK教育テレビ「趣味悠々」。ご覧になってみえる方も多いでしょう。9月10月は、おくのほそ道を歩こうです。

俳優榎木孝明さんと俳人黛まどかさんが、各地に残る芭蕉の足跡を辿りながら、芭蕉とおなじ目で山河を愛で、そして、神社仏閣の厳かさにふれて、心鎮め、その記憶を絵に残し、俳句に留める。

一緒に、自分も旅をしているようで、ただの旅番組と一味違う、楽しみ方を紹介してくれています。

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この奥の細道結びの地が、我が家から、程近い、大垣市にあるのです。近いので、今まで、通り過ぎることはあっても、歩いて、散策することは一度もなかったのですが、これを機会に先日、出かけてみました。

この番組を教えてくれたのが、私の30年以上のお付き合いになるお友達。彼女とは、奥の細道旅立ちの地、深川を一緒に散策したことがあります。また、一緒に結びの地も歩きたいところですが、彼女は遠いので、とりあえず、ここで、少し、紹介することにしました。(笑)

○○子ちゃん、この番組を紹介してくれて、ありがとう!!

Basyou


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2007/07/27

プラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」

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琵琶湖のロータスの美しさに感動したあと、琵琶湖ラフォーレに泊まりました。ここは、一月前にも泊まったのですが、料理が美味しくて、今度も利用しました。

ここにはホテルには珍しいプラネタリウム施設が併設されています。そして、たんなるプラネタリウムでなくて、デジタルサウンドシステム「SKYMAX DS」が導入されてるんですね。言葉ではうまく説明できませんが、プラネタリウムの天井スクリーンに映像が映し出されて、それを鑑賞できる施設です。Img1_2

前回は、興味もなかったのですが、ネットのお友達aoiさんブログの紹介を拝見して、一見の価値ありと入場してみました。

当初、前に見えるスクリーン様のものが小さいので、小劇場?故かなと思っていました。始まったとたん、驚かされました。天井いっぱいに映像が広がります。

綺麗なサウンドと精緻な美しいデジタル画像。列車が現れると、観客は、その中に乗せられて、銀河の世界を旅することになります。ほんとに、列車に乗ってる錯角に陥るんですよ。40分間が、あっという間で、何度も、その列車に乗りたい、そんな銀河鉄道の夜でした。

http://www.gingatetudounoyoru.com/allsky/index.html
「銀河鉄道の夜」の情報サイトです。ここのページの右の方に,CMと予告編が載っています。
とても、ドーム全体の映像の迫力には程遠いですけど、デジタル画像とサウンドの美しさは、感じ取っていただけると思います。機会があれば、是非、見られることお勧めします。(^^)

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2007/03/08

箱根の朝とポーラ美術館

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横浜の帰りに、箱根に回って、一泊しました。
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絶好のお天気で、朝の散歩も、3月初旬と言うのに、少しも寒さを感じません。強羅に泊まりましたので、芦ノ湖には遠い。でも、富士山は、チラッと見えました。

ホテルから、ポーラ美術館まで乗ったタクシーの運転手さんのお話。

「箱根も今年の暖かさで、雪が積もったのは、2月のはじめ頃に一度だけ。運転は楽だけど、この異常さは、心配です。イノシシなどは、よく出没し、以前は、箱根にも、鹿はいるとは言われていたものの、見たことはなかったけれど、時々姿を見かけるようになりました。落葉しない木もありました。新陳代謝が行われないと、朽ちていってしまいます。。。」

この暖冬が自然環境に与える影響をいろんな人が心配してみえるのですね。

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ポーラ美術館は1年半前に初めて行きました。
http://narumi.cocolog-nifty.com/yasumi/2005/07/post_d2dd.html
何度訪れても、素晴らしい美術館です。Pora3

今回の企画展は、「ドガ、ダリ、シャガールのバレエ」。

ここに収蔵されているドガの踊り子の絵は、パステル画なのですね。視力が落ちてきてから、パステルで描くようになったそうです。油絵の具とは違った発色で、私の好きな画材です。Pora7


今回は、常設展に惹かれて行きました。ルノアールの「レースの帽子の少女」、モネの「睡蓮」、ゴッホの「アザミ」。あと、私の好きなシスレーの絵が展示されてなかったのが残念。

ポーラ美術館http://www.polamuseum.or.jp/index.php

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2007/02/11

尾張徳川家の雛まつり

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毎日、暖かい日が続いていますね。梅も、各地で満開近しの便りが聞こえてきます。もう、一足飛びに、春がすぐそこまで来てますね。

名古屋の徳川美術館http://www.tokugawa-art-museum.jp/では、恒例の桃の節句の雛飾りが飾られ、公開されています。年に数回に分けて開催されるいろいろな企画展の中で、この「雛まつり」の企画展示は、この時期恒例となっています。

私も、今回で、3回目の見学になりますが、いつも、その華やかさ、豪華さに、何度みても、圧倒されてしまいます。

特に、いつも、見とれてしまうのが、丁寧な細工の雛道具です。展示されている福君(さちぎみ)の雛道具は、お輿入れのときの嫁入り道具と同じものをミニチアで作られたのだとか。

この福君の婚礼調度は、残っているのかどうかわかりませんが、残存しているのなら、是非、あわせて展示して欲しい。雛飾りでこれだけ華やかですばらしいものですから、これがほんものだったら、また、圧巻だと思わせます。

福君の嫁入り道具ではありませんが、2年前に、尾張徳川家二代光友夫人、千代姫の婚礼道具が展示されていて、これは、見に行っています。福君の婚礼道具は、これに勝るとも劣らないものだったのでしょう。
http://narumi.cocolog-nifty.com/yasumi/2005/05/post_5d2d.html
写真撮影が禁止で、しかも、徳川美術館のHPでも、ちらっとしか見えないので、皆さんに言葉で説明しても、多分、そのすばらしさは、伝わらないと思うと残念です。

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2007/01/23

アンリ・ルソー展

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アンリ・ルソー
名前は記憶に残ってなくても、この画家の絵は、みられた覚えのある方も多いのではないでしょうか。南国のいろいろな植物を組み合わせた幻想的な絵や、類型的な表情の人が描かれた絵。

先日、愛知県美術館に鑑賞に行ってきました。同時期、名古屋市美術館では>「大エルミタージュ美術館展」が開かれているのですが、なんとなく、こちらに足が向いてしまいました。(笑)

正規の美術教育を受けていない彼の絵は、遠近感に乏しく、風景の中にちょこんと描かれた人物に、なんとも稚拙な感じさえ受ける絵ではあります。でも、じっくり、みてると、とても癒される絵なのです。

このパンフレットに載せられている絵をみてもらうとわかりますが、水面の反射の様子がとても美しい。一つ一つが、とても丁寧に描かれています。

私が、この展覧会で一番惹かれたのは、「シャラントン=ル=ポン」(フランスの郊外の都市のようです。)
この画像の絵のように真ん中に橋が描かれ、そのアーチの向こうに、街並みが見える。遠近感がないといわれるアンリ・ルソーの絵ですが、これは、奥行きを感じました。そして、電線がとても丁寧に描かれてるんですね。

写真を撮るとき、いつも、「この電線邪魔!!」と思うのですが、絵に描かれると、こんなにも風景と調和するものかと、感心しました。参考にリンクを探しましたが、でてきません。絵葉書も売っていなかったし、図録も買わなかったので、ご紹介することが出来ないのが残念です。

ポーラ美術館の所蔵なので、照明の行き届いたそこで、もう一度見ることができたらと思っています。

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2006/10/11

ルイス・C.ティファニー庭園美術館

20061083362_1当初は、ここ、「ルイス・C.ティファニー庭園美術館」は、観光の予定に入れていませんでした。最近、どこにでもある観光地の個人美術館程度だろうと、たかを括っていたのです。宍道湖の夕日を見るまでの空いた時間に寄ってみました。しかし、予想は、いいほうにはずれ、素晴らしいその施設に感嘆するばかりでした。

建物、手入れされたイングリッシュガーデン、そして、何よりその収蔵品の素晴らしさ。

なかでも、3枚のステンドグラス。パンフレットとこのHPには、「ヘレン・グールドの風景」しか載せられていませんが、他の2枚も素晴らしかった。名称をメモしてこなかったので、その名前は記憶に残らず、その作品さえ、遠い記憶に。。。情けないのですが。

このステンドグラスは、外からの光を受けて、自然光で見えるように設えられています。ちょうど、午後、太陽が少し傾いた時間に訪れることが出来て、しかも、いいお天気だったことは幸いでした。

そのほか、ブラックオパールを使った装身具も美しい光を放っていました。よくテレビに出てお馴染みのテーブルランプももちろん展示されていました。

でも、この三枚のステンドグラスの美しさは、ここでしか見ることが出来ないのですよね。広く開いた湖上からの穏やかな光を受けて、このステンドグラスがより輝きを放っていると思います。

パンフレットにも、HPにも「世界的コレクション」と誇っていますが、それだけの値打ちのある美術館でした。近い将来、足立美術館の人気を凌駕するそう思わせられました。

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2006/05/29

ブリジストン美術館

先週,機会があって、ブリジストン美術館に行ってきました。

展示会の表題が、「雪舟から、ポロックまで」。

http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibit/index.php?id=58 日本画はあまり興味がなく、また、近代絵画もよくわからないので、正直、期待してなかったのですが、西洋絵画にいい絵がたくさんあって、堪能してきました。

カミーユ・ピサロの「ブージヴァルのセーヌ河」。こういう構図が好きです。この画家は、私は、あまりよくしらなかったのですが、作風がシスレーによく似てるように見受けて、お気に入りの画家の一人になりました。(*^^)v

シスレーの絵も2枚ありました。
「サン=マメス6月の朝」。空のシスレーにしては、空の占める部分が少なかった。でも、その小さい面積の中で、丁寧な色使いでした。

ゴッホの「モンマルトルの風車」。これもゴッホの色彩とはちょっと違いましたが、丁寧な絵で、ゴッホファンでなくても、いい絵だと思われるのではないかしら。

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あと、モネの「睡蓮」も2枚ありました。睡蓮を描き始めて少し後の、睡蓮から、池の反映に移るころではないのでしょうか。睡蓮も綺麗でしたが、その池に映る柳が、離れて見ると、くっきり浮かんできます。さすが、モネと思わせる絵でした。

ピカソの絵もありました。まだ、初期の作品かなと思う絵で、意外とわかりやすい絵でした。(^^)

ブリジストン美術館のHP、コレクションの項目をクリックされると、所蔵作品をみることが出来ます。

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2006/01/10

大原美術館展

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大原美術館展が岡崎市美術博物館で開かれている。

大原美術館は9年ほど前に一度訪れたことがあるのだが、懐かしい名画にもう一度逢いたいと出かけてみた。


岡崎市の北東の丘陵地にそれはあって、なかなか眺めのいいところ。建物は、ポーラ美術館を思い出させる。


展示の内容は、大きく4項目に分類。
①西洋絵画と前衛精神、②児島虎次郎と日本洋画の展開、③工芸の伝統と斬新な美の融合、④アンフォルメルと現代美術の流れ。

西洋絵画の中に、「モネの睡蓮」と「ドガの踊り子」が来ていなかったのが残念。それが記憶の中に残っていた絵だったから。。。児島虎次郎の「里の水車」、これは、懐かしい日本の光景で、これを初めてみた時を思い出した。

大原美術館でみた絵の中で、一番強いインパクトがあったのが、関根正二の「信仰の悲しみ」。多くの世界的巨匠の絵の中に堂々と飾られて、少しも引けをとらないこの絵がいまも心に残っている。これも、残念なことに今回の展示には含まれてなかった。

oka5私の好きな絵は、左のジャン=フランソワ・ミレー「グレヴィルの断崖」。これは、パステルで彩色されている。油彩より、ずーと柔らかい感じがして、とても惹かれた。oka4
右は、ジャン=バティスト=カミーユ・コロー「ラ・フェルテ=ミロンの風景」

この「ラ・フェルテ=ミロンの風景」は、パリの北東部に位置する小村で描かれました。小さな作品ですが、田園風景の空間の広さをみごとにあらわした作品といえるでしょう。画面左の積みわらと農婦から、右の牛と農夫へ。さらに木立から城館へと、絵の鑑賞者の視線が自然に奥にみちびかれるように工夫しています。

(参考文献)
「コロー」 (美術出版社) 1974年  大原美術館WEB展示室より


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岡崎美術博物館の庭から、岡崎市内。

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2005/09/29

愛知の現代陶芸

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3月25日から185日間に渡って開催された「愛・地球博」今週の日曜日に終了した。
公式入場者数、22,049,544人。そのうち、リピーターの割合が4割とも5割とも。。。果たして、入場者数だけで、成功と評価できるのだろうか。。。

さて、この「愛・地球博」と平行して、この会場の近くにある愛知県陶磁資料館で、愛知万博記念特別企画展「桃山陶の華麗な世界」「ピカソの陶芸ー創造と伝統ー」が開かれていた。最終日に近い先週の水曜日、友人に誘われ、訪れて見た。一年ぐらい、陶芸を習ったこともあるので、一通り観覧してきたが、それらのよさは、よくわからないのが、正直なところ。

ただ、自分が、習っていて、感激したことがふたつある。

ひとつは、土は生き物であると言うこと。土を無心に捏ねて、その塊から、形を作ると、それは、もうその形を記憶してしまう。柔らかいからと、歪みを直し、素焼きのときは、綺麗に調和の取れた形になっているものが、釉薬をかけて、焼き上げ、釜から完成品として、取り出されたときは、見事なまでに、土は最初の形に戻っている。

それだけに、古の焼き物が心を込めて作られてきたのだろうと言うことを想像すると、その歪みにもそれなりの意味があるのだろうと思う。

もうひとつは、この陶器の釉薬のもとは、植物の灰なのだ。もちろんそれだけではないのだろうが。。。昔の人は、これをかけて、どうして、こんな色が出ることを知ったのだろう。

それらをふまえながら、この桃山の時代に作られた焼き物たちを見てると、それぞれに素晴らしい作品ばかりなのだと思われた。

しかし、一番、興味を引いて、わかりやすかったのが、同時展示されていた、
「愛知の現代陶芸
-愛知県芸術文化選奨受賞作家・県指定無形文化財保持者作品展-」

ここに展示されていた「加藤釥氏」の作品白磁花器「條」」。この花器に真っ赤なバラの花と白いカスミソウをいけると引き立つだろうなぁと魅入っていた。
http://www.pref.aichi.jp/touji/touji4/touji4.htmlここの愛知の現代陶芸のところをクリックしてもらうと、見てもらうことが出来る。

我が家にも、数十年前の「加藤釥氏」の作品がある。夫が、縁があって、この方の窯を訪れ、購入してきたもの。
貧弱な我が家の床の間には、あまりそぐわないが、時々こうして、秋の花を一輪飾ってみたりしている。

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2005/08/03

ゴッホ展

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愛知県美術館で開催中のゴッホ展に行ってきました。夏休みと言うことで、小学生も多く来ていました。でも、東京、大阪に比べると、名古屋は平日とはいえ、人が少ないので、ゆっくり、鑑賞することが出来ます。

かの有名な「ひまわり」もありました。
印象派の影響を受けた作品、新印象派の影響を受けて、点描を用いてる作品とかもありました。

モネの「レインスブルフ近郊のチューリップ畑と風車」と並べて、「モンマルトルの菜園とムーラン・ド・ブリュット=ファン」が飾られてました。モネの透明感のある淡い色調の絵と似た画法です。

比べてみると、素人の私には、構図といい、遠近法の手法といい、モネのほうが断然いいと思いました。

素晴らしいと感動したのは、「夜のカフェテラス」、そして、「糸杉と星の見える道」です。私は、特に、この青の色が大好きになりました。

ゴッホにはあんまり関心のなかった私、ゴッホが印象派の中に含まれたりするときは、え?なぜと思いました。
ゴッホは、印象派でも、新印象派でもありません。ゴッホはゴッホ派なんでしょうね。(笑)
でも、このゴッホ展を鑑賞して、ゴッホが大好きになりました。

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2005/07/17

ポーラ美術館

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箱根に一泊で行っていました。

自然の中に、いろんなミュージアムが揃っています。
なぜ?まったくそぐわない。というのが正直な感覚でしたが、
ひとつだけ、素晴らしいものができていました。

ポーラ美術館

緑に囲まれた、近代的な建物が、ほとんど地下に納まっています。
でも中は、光に囲まれて、窓を大きく取られた建物の中からは、周りの緑がよくみえ、まるで、緑の中に自分がいるような錯覚に浸ります。

見事に外界との調和が図られています。

展示された絵の照明も光ファイバーが使われて、余分な光の反射がありません。

「ポーラ美術館の印象派」は8月28日までの開催です。

モネ、ルノワール、セザンヌそして、シスレー、ドガ、ロートレック。。。約90点もの絵画、彫刻、版画。
これらが、すべて、ポーラ美術館の収蔵品とは驚きます。

ルノワールの「レースの帽子の少女」、モネの「睡蓮の池」(あの太鼓橋が描いてあります。)ゴッホの「アザミ」
見ごたえのある作品ばかりです。

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2005/05/31

初音の調度

yourou-040以前にも、ここで紹介した徳川美術館で、「国宝 初音の調度」が企画展として公開されている。これは、尾張徳川家二代光友夫人、千代姫の婚礼道具である。千代姫は、三代将軍家光の長女で、寛永16年(1639年)わずか満2歳で尾張徳川家に嫁いだ。そのときの、豪華絢爛の嫁入り道具は、日本一と言われ、尾張名古屋の嫁入りが派手といわれる、基ともなった。

とにかく、見ていても飽きない。平日ということで、それほどの混雑ではなく、時たま、小団体が押し寄せてきたが、その波が過ぎると、また、ゆっくり眺めていられた。

鏡台や貝桶、棚、文箱や櫛箱などの箱類。素晴らしい蒔絵が施されている。この蒔絵の図柄が、源氏物語の第二十三帖「初音」の帖の情景と「年月を待つにひかれてふる人に今日鶯の初音きかせよ」の歌である。よく見るとたしかに美しい景色の中に、文字が書かれている。

この「初音」の巻は六条院の正月、年始の挨拶に、各御殿に住む女君たちを次々訪れる、源氏の栄華の時代が語られる。その派手やかな情景を描き出しているわけだから、いかにまた、華やかな細工かと言うのが分かる。

毎年、2月から4月の初めまで、特別陳列される「尾張徳川家の雛まつり」の雛の「お嫁入りお道具類」とともに、
遠く、江戸時代の初め、武家文化の始まりの頃に、想像をかきたてられる素晴らしい展示だ。

この徳川美術館の建つ同じ敷地に徳川園が、平成16年日本庭園として整備されて、開園した。龍仙湖と名づけられた池を中心に、照葉樹の森と、立体的な岩組みと流れを配した、池泉回遊式庭園。牡丹や藤は時期が過ぎたが、これから、花菖蒲が咲いて、訪れる人を楽しませてくれる。今日は、まだ、ようやくつぼみが出てきたところ。
明日か、明後日にはぼちぼち開きかかる。yourou-024

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