美味しんぼう?
「美味しんぼう」って、料理のお話かと思ったら、どうもそうではないのですね。
いま、いろいろ物議を醸しだしている漫画なのですね。醸造食品なら、美味しいものはたくさんありますが、これは、とても、俎板に載せられるものではないようです。
安倍内閣の閣僚から、次々批判は出ているようです。しかし、なかには、「表現の自由はあるものの。。。」という言葉が、ありました。
「表現の自由をいいことに、科学的根拠もないことを書いて、福島の人の生活を脅かしていることは到底許されることではありません。」
と、あの相棒の右京さんのセリフをまねてみました。(爆)
一時、言葉狩りみたいなことがあって、どれもこれも、障害者の方を差別するとか言って、(この障害者さえ、障がい者と書くこともありますね。)昔から使われていた言葉や表現を片っ端から、禁止。また、筒井康隆さんの小説に、差別的表現があると抗議を受け、筒井康隆さんはこれに反論され、ペンを置かれたことがありましたね。
1993年(平成5年)、角川書店発行の高校国語の教科書に収録されることになった『無人警察』内の癲癇の記述が差別的であるとして、日本てんかん協会から抗議を受け、数度交渉を行ったのちに決裂(後、筒井個人と団体間で解決)。このとき、筒井の自宅には嫌がらせの電話や手紙が殺到したという[12]。さらに角川書店が無断で『無人警察』を削除したことに怒り、『噂の眞相』に連載していたマスコミ日記「笑犬樓よりの眺望」上で断筆宣言。Wikipediaより一部抜粋
今回のこの漫画の不謹慎さは、この騒動などより、ずーと、問題が大きいように思います。
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ひろしさん
日本くらい何でも自由に発信できる国はないでしょうね。だからこそ、そこには、節度と思いやりが必要だと思います。もちろん、自由にものが言えない社会は、怖いですが。。。
投稿: moko | 2014/05/15 15:49
自由を謳歌出来、それを振り回している今の日本。何でも節度が必要ですね。
それとそれを見守るみんなの眼も。
投稿: ひろし | 2014/05/15 09:20